1. ホーム
  2. マニュアル
  3. メール
  4. メールの振り分け

メールの振り分け

メールの振り分けについて

メールに対して、様々な条件を指定し振り分けることができます。
迷惑メールのフィルタリングや特定メールの振り分けにご活用ください。

※ドメインごとの設定となります。

メールの振り分け設定

1.「メールの振り分け」をクリック

サーバーパネルへログインし、「メールの振り分け」をクリックします。

メールの振り分けを選択しているスクリーンショット

2.「メール振り分け設定追加」をクリック

「メール振り分け設定追加」をクリックします。

「メールフィルタの追加」をフォーカスしているスクリーンショット

3.振り分け条件を設定

振り分け条件を設定し、「確認画面へ進む」をクリックします。

※条件2と3は、全てand条件で設定されます。

メールの振り分け設定のスクリーンショット

各項目の説明
条件(キーワード) 振り分けをしたいキーワードを入力
条件(場所) キーワードの場所を選択
条件(一致) キーワードが「内容が一致する(完全一致)」か「内容を含む」か「から始まる」かを選択
処理方法(宛先) 転送したい宛先を指定
処理方法(配送方法) メールボックスに残らない「転送」か、メールボックスに残る「コピー転送」かを選択
設定例:特定のメールアドレスからのメールを削除する

サーバーパネル「メールの振り分け」で下記のように設定してください。

設定例
条件(キーワード) 拒否したいメールアドレス
条件(場所) 差出人
条件(一致) 内容を含む
処理方法(宛先) 削除
処理方法(配送方法) 転送
「処理方法(宛先)」の指定方法について

「処理方法(宛先)」の箇所にメールアドレスや、コマンドパスを入力することも可能です。

メールアドレス指定する場合

sample@example.com と設定 → sample@example.com へ転送します。

コマンドパス指定する場合

| /home/sample/... /tensou.php と設定 → /home/sample/... /tensou.php へメールを渡します。

※PHPやPerlなどのスクリプトを実行する際、「|」(パイプ)を先頭に、コマンドパスもあわせて記述してください。

また、実行するスクリプトファイルに対し、実行権限を付与するパーミッション(パーミッション値「701」など)に変更する必要があります。

(例)tensou.phpをPHP5.6で実行する場合
|/usr/bin/php5.6 /home/sample/... /tensou.php

なお、コマンドパスについてはサーバーパネル「サーバー情報」の「コマンドパス一覧」より確認可能です。

4. 設定完了

内容を確認し、問題がなければ「追加する」をクリックします。

メールの振り分けルールの設置に成功したスクリーンショット

追加後「メール振り分け設定一覧」より設定内容の確認が可能です。